子育てパパのおもちゃ遊び

積木遊びと聞くと、積木でこんな立派な作品(下の写真をご覧下さい)を作ることを想像しがちですが、これが作れるのは年長さんかもっと上の年齢でしょうね。もっと小さい頃にはどんな積木遊びの仕方があるのでしょうか。

↑立派なお城


積木遊びには「基本動作」があります。代表的なのは「並べる」「積む」です。積木で作品を作るときには、この2つの動作を繰り返しているのです。(もうひとつ大切な動作もあります。それは「崩す」です。)そして、さまざまな並べ方・積み方を組み合わせて作品が出来上がっています。

↑並べる                            ↑積む


2才頃は、いろいろな並べ方・積み方を繰り返すことが遊びになります。まずは簡単な積み方から始めてみましょう。子どもの前で積木を3個ほど重ねるところを見せてあげます。

↑まずは簡単な積み方から

そして次の1個を子どもに渡して、「上に積んでごらん?」と言ってあげます。いわれたとおり積む子もいれば、何もしない子もいます。それはお父さんの言ったことを理解できているかどうかで分かれます。子どもの理解力は日々変わっていきますから、もしまだ理解できないようであれば、次の1個もお父さんが積んであげます。そして続けてもっともっと積んであげ、積み上げる動作を子どもに見せてあげます。その時に、「もっと積んでみようか」とか「わー、高くなってきたぞー」とかいろいろ声掛けをしながら積んでみると、子どもの興味も持続します。ことばは何でもかまいません。声掛けしてもらっていると子どもは「自分と遊んでくれている」という意識を強く持つのです。子どもがお父さんの言っていることを理解できるようになれば自分で積み始めるでしょう。そうなれば、次は「いろいろな積み方・並べ方」の見本を見せてあげると、きっと子どもはまねをします。


4才くらいの子どもとは、「似顔絵作り」も楽しめます。これも積木を並べているだけなんですが、「どの積木をどこにどんな風に置くか」を考えながら作っています。子どもさんの顔、お母さんの顔などを積木を使って描いてみるとおもしろいですよ。

積木は、ドイツのフレーベルが体系付けたといわれています。フレーベルは1782年に生まれました。それ以前にも積木はあったのでしょうが、それを整理し体系付けて「ガーベ(Gabe)」と名づけました。日本語では「恩物(おんぶつ)」と言われてます。また、フレーベルは世界で初めての幼児教育施設を1837年に作り、それを「キンダーガルテン(Kindergarten)」と名づけました。1837年といえば日本では江戸時代末期。約40年後の1876年、明治の新政府はフレーベルの「キンダーガルテン」をまねて幼児教育施設を作りました。名前はドイツ語のKindergartenをそのまま訳して「幼稚園」となり、これが現在の日本の幼稚園の起源です。当時の日本は、フレーベルの幼児教育を取り入れることで何をめざそうとしたんでしょうね。

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