あんなこと、こんなこと、ドイツ便り

第6話(2010年9月執筆)【ゲームオブザイヤー】

from 谷本バルタイト美枝子

8月2日、今年もゲームオブザイヤー賞が発表されました。
この賞はドイツ語圏の玩具メーカーが開発したボードゲームとカードゲームのニューアイテム (正確には、前年後期から該当年3月までに発売が開始されたもの)の中で、最も優秀と評価された製品に授与されます。
『ゲームオブザイヤー(一般)』と適応年齢を8歳までに絞った『ゲームオブザイヤー・子どもゲーム』の両部門を合わせれば、毎年約500点近くの製品が審査対象となります。
数ある候補作の中で、子供の部における大賞の誉れに輝いたのは、おなじみHABA社の《ドラゴン・ディエゴ》
それではまず、本受賞作品のご紹介にて、今回のドイツ便りをスタートしましょう。

子どもゲームの部・大賞受賞作
《ドラゴン・ディエゴ》はビー玉を使って遊ぶゲームです。
パッケージを開けると、中箱がスロープ状になっています。
スロープの上3箇所に小さなくぼみが あり、ここにビー玉を乗せて発射地点とします。
そしてスロープの下には6つに区切られたターゲットがついていて、それぞれを区別するため、各 区切りに王冠や剣などのモチーフが描かれています。同様のモチーフがそれぞれプリントされた 6枚ひとくみのカードを各自に配ります。
ゲームの進行中、各プレイヤーの持ち駒《ドラゴン》はパッケージの縁を巡るように進みます。 スタート地点にみんなの持ち駒を差し込めば、準備は完了です。

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