CHRISTOF BECK(1946年設立)

現社長フェレーナさんと
前社長でおじのアルベルト氏

親戚でもある5人家族が経営する会社で、20人ほどの村人が働いています。現代にあってもまだ手作り度は高く、木を切るのは機械ですがみんなでこつこつと釘を打って色づけしています。出荷前の全検品によって、クレームの少ない会社としてドイツでも有名。50年以上も玉や車や人形が「転がる」おもちゃを作り続けてきました。この頑固さは古き良きドイツを感じさせます。

ベック社はドイツの美しい町、ウルム郊外にあります。クーゲル(=玉)バーン(=道)に代表されるように、「転がる」仕掛けのおもちゃを、創業以来作り続けている会社です。木はドイツのブナやカエデを使い、釘うち・色塗りまで「全て手作業」であることに誇りを持っています。もちろん私たちにとっても、これらのおもちゃは欠かすことのできない“ベスト&ロングセラー”です。
成長の過程でこどもたちが何を望んでいるか、どんなおもちゃを必要としているのかをしっかりと踏まえて、頑固なまでにスタイルを変えずこれらのおもちゃを作り続けている“ベックファミリー”… そのおもちゃ作りのポリシーと子どもたちへの想いは、見事におもちゃが表現している・活かしていると言ってよいでしょう。単純な繰り返しだからこそこどものあそびがひろがる、そのことをちゃんと知っている骨のあるおもちゃメーカー・ベック社が頼もしく感じます。
「5年生になった息子の部屋から、今でも時々チロリロリンって聞こえてくるの」。そんな話を聞くにつけ、ベック社のおもちゃは、心地いい音や動きで多くの人の五感を楽しませてくれることを実感しています。これからもポリシーを変えることなく、おもちゃを通してあそびの楽しさを伝え続けてくれることでしょう。


一つ一つ丁寧に手作り。 ウルムの世界一高い塔から望むドナウ川。
(ウルムはアインシュタインの生まれ故郷としても有名)
  ベックファミリーの今までとこれからを支える経営者の方々。
(ファミリーネームは、ケッヘレさん)
ハインツさんとフェレーナさん親子。
(フェレーナさんは創業者のお孫さん)
アルベルトさんとドリスさんご夫婦。
(ドリスさんは創業者の娘さん)